エグゼクティブにおススメ! 南仏コートダジュールで一度は泊まってみたい極上ホテル|2015年|ニュース&コラム|マイナビエグゼクティブエージェント
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エグゼクティブにおススメ!
南仏コートダジュールで一度は泊まってみたい極上ホテル

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死ぬ前に一度は行っていただきたいスポットと言えば、真っ青な碧い海が広がるフランス、南部コートダジュール。

古くから保養地として知られているこの地は、夏から初秋にかけてお洒落なパリジャン、パリジェンヌをはじめ、ヨーロッパ各国、そしてアラブの王室の方々がこぞって集まる高級リゾート地です。特に、夏は雨が降ることはほとんどなく、毎日キラキラ太陽の光が降り注ぎながらも、さらりと乾いた空気が肌にそして体に――心地の良い滞在が堪能できる高級感と快適さが同時に楽しめる夏のベストスポットです。

今回は、その南仏コートダジュールで一度は宿泊してみたいホテルをご紹介しましょう。

ハイクラスのガストロノミー&バカンスを味わえるホテル3つ

オテル デュ キャップ エデン ロック(Hôtel du Cap-Eden-Roc)

オテル デュ キャップ エデン ロック(Hôtel du Cap-Eden-Roc)
Photo by david westmore

まず、はじめに紹介したいのは、創業1870年の名門中の名門ホテルであり、ハリウッドスター御用達である、コートダジュールで最も知名度が高い「オテル デュ キャップ エデン ロック(Hôtel du Cap-Eden-Roc)」。

古くは、マレーネ・ディートリッヒ、ピカソ、シャガールなどの文化人、近年では、マドンナ、ブランジェリーナ、ジョニー・デップなど世界で活躍するスーパースターの御用達ホテルとして世界中から注目されているホテルです。

毎年開かれるカンヌ映画祭の期間は、豪華なパーティーが毎晩繰り広げられ各国の紙面を賑わせている場所です。創業当時からあるクラシカルな外観の本館とコバルトブルーの海を一望できる別館の2つに別れている他に、邸宅風のプライベート・ヴィラも敷地内に完備しています。

ホテル内には、コバルトブルーの海に浮かぶレランス諸島を臨む最高のロケーションで旬の食材をふんだんに使ったエレガンスな食事が楽しめるエデン・ロック・レストラン(EDEN-ROC RESTAURANT)と、プールサイドにて地元で採れた新鮮な魚介類などのグリルを中心にしたメニューがいただけるエデン・ロック・グリル&バー(Eden-roc grill & bar)の他、コンセプトの異なる3つのバーがあるのも洗礼された大人のホテルならではです。

グラン ホテル ドゥ カップ フェラ(GRAND-HOTEL DU CAP-FERRAT)

グラン ホテル ドゥ カップ フェラ(GRAND-HOTEL DU CAP-FERRAT)
Photo by Car Spotter

2つ目は、世界中のセレブリティが集まるモナコ在住の奥様達の御用達の「グラン ホテル ドゥ カップ フェラ(GRAND-HOTEL DU CAP-FERRAT)」。

今年2015年からは国際的なホテルチェーン「フォーシーズンズ・ホテルズ&リゾート」の傘下になったホテルだが、何処までも碧い海が続くコートダジュールを一望できるプールが有名なホテルです。

宮殿のような華やかさがある建物の周辺は1,115㎡も及ぶ美しい庭園に囲まれています。ホテル内にある3つのレストランは、ミシュランダイニングの星を獲得しているディディエ・アニエスがエグゼクティブ・シェフを務め、滞在先としてだけではなく世界中のグルメから高い評価をされているホテルです。

インターコンチネンタル ホテル カンヌ カールトン (InterContinental Carlton Cannes)

インターコンチネンタル ホテル カンヌ カールトン (InterContinental Carlton Cannes)
Photo by Eric Borda

最後に紹介するのは、映画の街として知名度が高いカンヌにある「インターコンチネンタル ホテル カンヌ カールトン (InterContinental Carlton Cannes)」。

カンヌの海岸中心部に位置するカンヌ市民が一番格式高いと称するビーチロード、クロワゼット通りに建つ、まさにカンヌ市を代表するホテルです。100年以上も前に建てられたクラシカルなたたずまいの白い建物同様に、全室コートダジュールの碧い海が美しく臨める広々とした客室は、白で統一されています。

カンヌ映画祭では、有名監督、女優、俳優の定宿となる事でも有名で、ホテル専用のカンヌ湾を見渡せるビーチ「カールトン・ビーチ」が在るのもビーチフロントホテルならでは。朝食から夕食までオープンしている「カールトンレストラン(Carlton restaurant)」があります。

何もしない。それが最高の贅沢。

フランス人が言うバカンスの本来の意味は、「何もしない」という事。この期間は仕事の事を一切忘れ、何もせず、何も考えずに、心奪われる碧い風景と最高の食事を存分に楽しむ。外国のハイクラスが味わうコートダジュールで豪華なバカンスを思う存分味わってみてはいかがでしょうか?

AUTHOR徳武 かなこ

ドイツ、デュッセルドルフ、フランス、カンヌ、タイ、プーケットと高級リゾートエリアを中心に在住してきたスパ、ホテルを始めとする観光系を得意とする。近年は、特にサステイナブルな活動をする宿泊施設に興味がある他、子そだてや教育などの海外情報にも敏感。

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